
こんにちは、atteyaaのマツイです。
今日は独自化と差別化について書いてみました。
趣味でお笑い(漫才など)をやっているのですが
自分たちらしい笑いと向き合うことと
ビジネスの世界で言われる差別化戦略というものに
共通点を見つけられたような気がしたのです。
独自化と差別化。
似ているようで、どこか決定的に違う言葉だと感じています。
差別化とは、まわりと比べることから始まります。
他者にあって自分にないものは何か。
市場で、組織で、あるいは芸の世界で、どう目立つか。
その思考自体が悪いわけではありません。
ただ、そこに「私とは何か」という芯が通っていないと、
どうしても表層的になりやすい。
これもやってみる、あれも足してみる。
戦略としては成立していても、
どこか薄く、入れ替え可能な匂いが残ってしまう。
一方、独自化は内側から始まります。
自分の内面に向き合い、何を大事にしてきたのか、
何を裏切れないのか、その意味を問い続け、更新し続ける行為です。
それは決して一度きりで終わるものではなく、
時間と経験によって何度も再解釈されるものでもある。
結果として、それが外から見たときに差別化として現れることはありますが、
それは副産物に近い。
キャリアの世界でも、芸の世界でも、長く残る人には共通点があるように思います。
技術や肩書きではなく、「この人らしさ」が先に立つ。
芸の世界で言われる「仁が乗る(出る)」という言葉は、
まさにそれを端的に表している気がします。
型や技の奥に、その人の生き方や覚悟が滲み出る状態。
独自化とは、そうした世界線に近いのではないでしょうか。

では、自分の内面と向き合うとは、具体的に何をすればよいのか。
「内省しましょう」と言うのは簡単ですが、実際にはなかなか難しい。
そこで一つの習慣として提案したいのが、
「そもそも」と自分に問いかけることです。
そもそもとは、辞書的には「元来」「本来」という意味を持つ言葉です。
何かを考えたとき、思いついたとき、行動しようとしたときに、
そもそもそれって何だろう?
そもそも自分は、なぜそれをやろうとしているのか?
そもそも本当にそうなのか?
こうした問いを、自分に向けて投げ続ける。
最初はきっと、答えが出ません。
自分の「そもそも」が分からない、見えない。
むしろ、その感覚のほうが自然です。
けれど、問い続けるからこそ、少しずつ輪郭が浮かび上がってくる。
問いは、答えを急がなくていい。
問いを持ち続けることで、自我の形が少しずつ定まっていく。
その過程そのものが、独自化なのだと思います。
誰かと違うことを目指す前に、
「そもそも自分は何者なのか」と問い続ける。
遠回りに見えて、実は一番誠実で、一番強い道なのかもしれません。
読んでくれてありがとうございます。
旅って何だろう?
キャリアって何だろう?
人生って何だろう?
そんな疑問を感じたらぜひatteyaaを覗いてみてください。




