
みなさんこんにちは。
はるです。
新年になり、今年から社会人として働き始める学生や、就職活動に向けて準備をしている学生も多いのではないでしょうか。
成長してガンガン活躍していこう、素晴らしい会社と出会おうと意気込んでいる方も、何をどうしたら良いんだろうと不安な方もいると思います。
今日はそんなみなさんに向けて、社会人になってから初めて分かったこと、学生時代に思い描いていたイメージとは少し違っていた仕事やキャリアの話を書いてみようと思います。
就活でキャリアは決まらない
就活をしている、またはしていたみなさんは将来なりたい自分を想像し、自分の強みややりたいこと、今まで歩んできた人生なんかを振り返り、業界や会社を選んでいると思います。
そして、3年後、5年後、10年後の計画と目標を立てて日々頑張って成長していこうと意気込むわけですが、いざやってみると全然思ったようにはいきません。
自分の例でいうと、エンジニアとしてシステム開発の道を進んでいくのかと思っていましたが、今開発自体全くしていなかったりします。
ただ、将来を想像して計画を立てることや途中でキャリアを変えることは全く悪いことではありません。日々目標に向かって頑張っている中で、予想外のことが起きた時や、うまくいかなかった時、選択に迷ったその時に自分自身を振り返り、今からどうしていくのか、どんなキャリアを歩んでいくのかを決定していくことは自然なことで、逆にそんな時間を大切にしてもらえたらと思います。
将来のことも構想しつつ、今の自分が出来ることから小さな成功体験を積んでいく。
そうすれば、自ずと仲間が集まり、人と知のネットワークが構築され、気づけばたくさんの成果が手元に残っているのではないでしょうか。
そしてその経験を強化する循環(フィードバックループ)において自然と転職やキャリアチェンジがあるのだと思います。
ある意味、気楽に構えておけばいいのではないでしょうか。
周りにいる社会人ってみんなすごい
自分が学生だった時、社会人には飛び抜けて優秀な人がいて、その人が主人公がごとく会社やプロジェクトを引っ張っていくようなイメージを持っていました。
もちろん、そんな方もいるのですが、そこまで派手さはなくとも尊敬する方はたくさんいます。それぞれが得意分野を持っており、助け合いながら社会に価値を提供していく、そんなイメージがしっくりきます。
冷静に考えれば、社会人は週5日8時間以上、仕事に打ち込んでいるわけです。そりゃあ、みなさん嫌でも成長しますよね。趣味でもそこまで時間をかけて取り組んでいる方はそんなにいないのではないでしょうか。
そんな中で凄い人は、自分の強みを生かして貢献していることはもちろん、周りの仲間やお客さんの強みも把握して、随時助けを得ながら協働している人だなと思います。
周りと協力し、感謝をする。よく聞く言葉ですが、言うは易く行うは難しですね。
飲み会など業務外のコミュニケーションは意味がある
ロミンガーの法則ってご存知ですか?
アメリカの人事コンサルタント会社のロミンガーが実施した、経営幹部対象にリーダーシップを発揮できるようになった有益な要因を調査したアンケートです。その結果、日々の「業務経験」が70%、上司や先輩などからの「薫陶」が20%、社内外の研修や自己啓発などの「自己研鑽」が10%でした。
このうち、コミュニケーションにあたるものが「薫陶」です。薫陶とは「徳の力で人を感化し、教育すること。」
日々の業務スキルではない自分自身のあり方や、将来に対してワクワクするモチベーション、相手の話を素直に聞くことで見えてくる自身の振り返りなどは周りの助言によって得られます。
「薫陶」が成長要因のうち20%も占めるわけですので、ぜひ色々な方と会話し、刺激をもらってみてはどうでしょうか。
「やりたい仕事」は必ずしも良い結果をもたらさない
就活では「やりたい仕事」を探したのではないでしょうか。
それ自体は良いことですし、会社もワカモノの取り組みは応援してくれることと思います。
ただ、1点注意が必要です。
自分のやりたい仕事が周りのためになっているかどうかの確認です。
大学生までの生活では、他者に貢献をする意識を持つことが少ないと思います。
例えば、勉強をたくさんしてテストで良い点数を取る、頭が良くなるということは、基本的に自分の今後の選択肢を広げるためであり、別に他の人に貢献していなくても良かったからです。
クラブチームや部活などではチームのためという言葉をよくかけられたのではないかと思いますが、心の深いところで意識できていた方は多くはないのではないでしょうか。
仕事では他の社員の方や、お客さん、業界や社会のためになっていなければ意味がありません。
他者に何かしらの価値を提供して初めて、それは仕事になります。
やりたいことに熱中し、独りよがりの行動になってしまわないように注意してみてはどうでしょうか。
いつまで経っても「わからないこと」だらけ
学生の頃を思い返すと、社会人になり経験を積めば仕事のことはだいたい何でもわかるようになるような、そんなイメージを持っていました。入社してからも、先輩はそんな風に見えていました。
でも実際は何年経ってもわからないことだらけです。それもそのはず、難易度の高い仕事ほど「正解」が存在しないからです。
もちろん、経験を積んでいくごとに知識もスキルも高まり、瞬時にわかるようなことも増えてくるのですが、結局自分が成長すればするほど仕事の難易度も上がるので結局わからない、ということです。笑
ただ、そんな正解のない難しい仕事に対して仲間とともに色々考え、試行錯誤していくことが仕事の面白さだったりもしますし、そんな場面でこそ今まで培ってきた色々な経験やスキルが活かされます。
逆にわからないことをポジティブに捉え、楽しんでもらえたらと思います。
報連相が意外と難しい
これ、意外じゃないでしょうか。研修なんかでも「大事だよ」と何度も何度も言われるようなことですし、そんなんできますよ、と思っている方も多いのではないでしょうか。
いえいえ、若手社員との仕事をしている方からかなりの頻度で報連相がなく不安だという声を聞きます。ベテランの社員は細かな報連相がない場合も仕事を適切な品質でやり切る力があるので大丈夫な場合も多いですが、若手社員のうちは、上司は状況を色々気にかけているのです。
また、新人の時は相談しようにも今自分が何がわからないのか自体がわからなくなってしまい、色々考えている内に長時間経ってしまうなんてこともあります。
こんなこと聞いていいんだろうか、と悩んでしまうこともあります。
それに経験を積み、基礎的な報連相は難なくこなせるようになった後も、仕事の状況によって会社やお客さんへの伝え方は色々思考を巡らせて考えるものです。
適切なタイミング・内容での報連相は仕事の基礎であり要でもありますので、ぜひ日々の業務とともに力を入れて磨いていってはどうでしょうか。
以上、社会人になってから知ったこと、学生の時からイメージが変わったなと思ったことをまとめてみました。
少しでも「はたらく」ということをイメージする手助けとなっていれば幸いです。
ご一読ありがとうございます。
それでは。




