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太鼓を叩こう(故郷とは)

2026.10.15

キャリアデザイン
働き方・生き方
冒険
問答

こんにちは、atteyaaのマツイです。

太鼓を叩けますか?
笛を吹けますか?
民謡を歌えますか?
神楽を舞えますか?

今日は、こんなことを聞いてみたい。

もっと言えば、
「君には故郷がありますか?」
でもいい。

ここでいう故郷とは、
出生地とか実家の住所とか、そういう話ではありません。

「自分はここの人間だ」と、間違いなく言える場所のことです。

僕たちの世代(1977年生まれです)、
そして僕たちの親世代の多くは、
便利な場所、仕事のある場所、住みやすい場所を求めて移動してきました。

それが別に悪いことだとは思わない。
私だってコンビニは近い方がいい。
便利なことは、良いことだ。

ただ、便利さと引き換えに、
知らないうちに置いてきたものがある。

地域を旅していると、
地元の人たちが太鼓を叩いたり、
笛を吹いたり、神楽を舞ったり、手厚い歓待を受けることがある。

なぜか、不思議なくらい感動する。

もちろん、
演奏は上手いし、迫力もあるし、衣装も格好いい。

でも、それだけじゃない何かに、私は感動している。

私、
いや、私たちは、
おそらくあの姿を見ながら、

「素敵な文化を継承してくれてありがとう」

というその方の覚悟への感謝と、

「自分も、こうありたかったのかもしれない」

そんな羨望のようなものを感じているのだと思う。

祭りの日になれば太鼓を叩き、笛を吹く。
昔から伝わる歌が歌える。
神様の前で舞うことができる。

この価値は、計り知れない。

履歴書には書きにくいかもしれないし、
就活のガクチカとして、どれくらい評価されるのかは分からない。

だが、

「自分はこの土地の、何百年という時間の続きを担っている」

と言える。

ビジネスは数字で語られることが多い世界だが、
この世界は数字だけでできているわけではない。

人から人へ何かが渡り、
受け取った人が、また次の人へ渡していく。
そんな流れ、循環によって、社会はできている。

地域の文化も、きっとそう。

その循環の一部を担い、
自分よりずっと前から続いてきた文化を次へ渡していく。

それは、他のどんなスキルとも違う意味で、
ものすごく価値のあることなのかもしれない。

東京へ行きたい。
海外へ行きたい。
知らない世界を見たい。

それにも、もちろん価値はある。
興味があるのであれば、絶対にやった方がいい。

だが、それと同じくらい、
いや、もしかするとそれ以上に、

「自分はどこから来たのか」

という問いが、長い人生ではめちゃくちゃ効いてくる。

自分が生まれ育った場所には、
どんな伝統があり、何が受け継がれているのか。

誰がそれを守っているのか。

そして、自分にもできることはないのか。

一度くらい、覗いてみてほしい。

太鼓でもいい。
笛でもいい。
踊りでも、歌でもいい。

ちょっと、やってみてはどうだろうか。

読んでくれてありがとうございます。

旅って何だろう?
キャリアって何だろう?
人生って何だろう?
そんな疑問を感じたらぜひatteyaaを覗いてみてください。

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